院長ご挨拶

地域医療への感謝と
未来への決意

この度、前 櫻山拓雄院長の逝去に際し、地域の方々を始め、大変多くの方々から温かいお言葉を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。長きにわたり当院を支えてくださった皆様に、心より御礼申し上げます。

当院は、昭和28年の設立以来、「地域の方々に合った医療」を目指し、この大子（だいご）の町と共に歩んでまいりました。私たちは、患者様お一人おひとりの応援とご協力があってこそ、今日まで医療を継続できたと深く認識しております。

地域の皆様の「かかりつけ医」として

今後、私、鈴木 元が院長として、職員一同と共に、この地域医療への使命を一層強固にしてまいります。

私たちの基本は、すべての患者様にとって「安心・安全な医療」と「心に寄り添った医療」を提供することです。内科・外科・皮膚科・耳鼻咽喉科といった幅広い一般診療を、長年培ってきた経験と専門知識をもって提供し、皆様の健康に関する総合窓口としての役割を果たしてまいります。

専門性と安心を両立した医療

特に、消化器・内視鏡においては、苦痛の少ない内視鏡検査を積極的に提供し、胃がんや大腸がんなどの早期発見・早期治療に注力いたします。また、麻酔科による安全管理や、慢性的な痛みを和らげるペインクリニック機能も活用し、患者様のQOL（生活の質）向上に貢献してまいります。

さらに、この度開設した病児・病後児保育室は、「お子様が病気になっても、保護者の方が安心して働ける」環境を、医療の側面から支えるためのものです。当院は、ご家族皆様の健康と暮らしをトータルでサポートする存在でありたいと考えております。

これからも、保内郷メディカルクリニックは、地域の皆様のホームドクターとして、変わらぬ温かい笑顔と、確かな技術をもって皆様をお迎えいたします。

今後とも、変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

茨城県大子町×保内郷メディカルクリニック
「医療に関する普及啓発動画」